前回のSHOTSHOW2014リポート、「AR(M4)編」が好評だったので、引き続きAR関連を紹介しますが、単に寄せ集めでなく、なんとなくテーマを持って取り上げてみました。
今回はアメリカ人に多いといわれる「左利き用のAR」です。
比較的お手頃価格のARを多数ラインナップしているSTAGARMS。
民間モデルのARでは大御所メーカーです。
その展示ブースの一角ではレフティモデルがまとめてディスプレイ。
一見して感じるその違和感のせいか、思わず素通りしてから数歩戻って二度見してしまいましたw
※デジカメのホワイトバランスが誤作動したので強引に画像補正してあります※
STAGARMSのレフティモデルは、ポートカバーがボルトキャッチにかからないように上開きで、セレクターレバーもちゃんと反対側にあります。
やっぱりアメリカは左利きが多いからなんでしょうか。
STAGARMSでもらったカタログを見ると、(ほぼ)全ラインナップにレフティモデルがあり、価格は通常モデルの40ドル増しとなっております。
ROCK RIVER ARMS
STAGARMSと同じく民間モデルが中心のROCK RIVER ARMS。
かなり広いブースにさまざまなバリエーションを展示してました。
上の写真は新製品の「LAR-15 X-1 RIFLE」。
18インチのステンレス製フルーテッドバレルとフリーフロートレイル、A2レングスのフィクスドストックを装備した5.56mmバージョン。価格は1450ドル。
同モデルには7.62mm、6.8mmSPC、458SOCOM仕様もあります。
ここでもレフティモデルが大量にw さすが左利きの国w
ポートカバーが下開きなのはボルトキャッチが反対側にあるから。
ROCK RIVER ARMSの場合、レフティモデルは「LEF-T~」の型番になり、STAGほどではないですが複数選べるようになっています。
おぉっと、AKマガジンを使う7.62×39mmバージョンもラインナップ!
この「LAR-47」は1270ドル。
ナイツのSR-47みたいにレシーバーが長くなく、普通のARと同じ長さです。
民間モデルでこれが買えるってアメリカいいなぁw 16インチバレルとAKマガジンは見た目のバランスもいいですね。
ちゃんと7.62×39の刻印もあり。
当然ながらマガジンはAK47/AKM用になります。
ミリタリーならレフティでも右撃ちに矯正されてしまうのですが、民間では自由に左で撃つものなんですねぇ。
さすが自由の国アメリカw
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