好評いただいてるSHOTSHOWリポートですが、今までは各メーカーごとに分けていろいろと紹介してきました。
しかし、中にはものすごく小規模なメーカーで、それこそパーツ数点しか販売していないというところもあります。そしてそんなところほど、おもしろいガン、いや、常軌を逸したキ○ガイみたいなガンがあったりするのです。
そんなヘンタイ銃器をまとめてみました。
これこそSHOTSHOWの醍醐味です。
まずは NEMESIS ARMS のVanquish。
会社名や製品名が中ニ病なのは置いておいて、まずコンセプトがヤバいです。
必要最小限のコンポーネントで構成されたスナイパーライフルなのです。
対応弾薬は308win、300win、338、260rem、243win、6.5creedと多彩で、10連発ボックスマガジンを使用するボルトアクション。銃身長は20または16インチ。フラッシュハイダーはオプションです。
総CNC切削ボディ(アッパーは8620スチール、ロワーは6061アルミ)で、クオリティは激高でした。
また、バレルロックは素手で外せて分解可能。
つまり・・・・
バックパックや小型トランクに収めて持ち運べる!
どう見ても現代版『ジャッカルの日』です。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=127_-_ICOOA[/youtube]
お値段は4450ドル。まぁいいお値段ですね。
Freedom Armsのシングルショットピストル。
単発中折れ式で、写真は223レミントンの対応モデルで15インチバレル。
チャンバーがかなり肉厚で、精度も出ていそうでした。
お値段は1450ドル。
弾薬を変更したい時は替えのバレルが495ドルで各種ラインナップされています。
出た!ヘンタイ銃の筆頭、CHIAPPA FIREARMSのRHINO!
単なるリボルバーじゃなく、世にも珍しいアンダーバレルリボルバーです。
日本では「マテバ」みたいなやつ、といえば通じるかな?
写真は4インチの357マグナム仕様。
フラットサイドのシリンダーが目を引きますが、よく見るとアンダーバレルなのが分かりますね。
ハンマーはシングルコック専用でダブルアクションだと動きません。
そのためか、リアサイト根元にコッキングインジケーターがありました。
写真は357マグナムの2インチモデル。
うーん、これはとてもカッコいいと思いうのですがどうでしょうか?
やっぱりRHINOはこの角度! めちゃくちゃかっこいい!
バレル位置を低くして命中率を上げるというコンセプトらしいですが、実際はどうなのか知りませんw。
他にも5インチ、6インチバレルがラインナップされていますが、どれも価格は意外に高くて1000ドル前後らしいです。