アメリカの銃器メーカーでもっとも有名なのがCOLT(コルト)でしょうか。
アメリカでは、単にハンドガンといえば「1911」、ライフルといえば「M4」を指すのですが、この両方を製造開発したメーカーです(今では両方とも特許が切れて各社からクローンモデルが出ています)。
そんなコルトも当然ながらSHOT SHOWに出展していたので、さっそくリポートします。
ただ、これといった新製品はなく、既存モデルを中心とした地味目のラインナップでしたw
◎COLT(コルト)
ここ数年コルトの(中で)話題といえばCOLT SCW(sub-compact-weapon)。
M4より小型でフォールディングストックを備えたモデルです。主に都市部での近接戦闘を目的としたもので、バレル長は6.5インチ、動作はガスピストン方式で新しいボルトキャリア+バッファー周りを備えているとか。
この状態で3kg以下とかなり軽かったです。
刻印からして「SCW CARBINE」ですね。
マグキャッチも一応アンビ。
表面は「コルトブラック」といわれる仕上げで、パーカーなどとは違う手触りでしたよ。
フォールディングストックはここだけ伸長が可能。後半部分はポリマー製で、バットプレートは90度前方に折りたためます。
でも、この短いバッファーチューブでブローバックしてるのは、けっこう無理した設計なんじゃないかと思えてなりません。
コルト1911のバリエーションの1つ、「COLT Marine Pistol」。
ちなみに、アメリカ人に「ガバメント」といっても通じません。「1911(ナインティー・イレブン)」といいましょう。
フルサイズのレイル付き1911をFDEカラーにしたものですね。各部がカスタムされ、海兵隊仕様ということになっています。
主なカスタムポイントは「novak製3ポイントナイトサイト」「アンビセフティ」「アルミ製ロングトリガー」「5インチマッチバレル」「セラコート塗装」といったところ。
刻印の違いがおもしろいですね。
ミリタリー仕様には必須のQRコードも再現されています。
Muddy Girl CAMO と呼ばれるペイントモデルのM4。
16インチの民間用セミオートモデルで、塗装は「Hydro Dipped」といわれる方式だとか。
やっぱりアメリカでもピンク銃の需要はあるんですね。
詳細は聞けませんでしたが、スマホ連動の自動銃座とのこと。
いやなんかものすごいです。
フルオートフレームのM4に40mmグレネードまで付いていますよ。
COLTは単に銃器だけでなく、こんなシステムも扱っているんですね。知らなかったw
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