SHOTSHOW2014リポート、お次はSIG(シグ)です。
元々はスイスの機械製造メーカーでしたが銃器部門をアメリカで現地法人として設立し、スイスの本社は銃器製造から手を引いたようです(最近ではペットボトル製造機などを作っています)。
その後2000年代後半に「SIG Sauer」に改称し、現在に至ります。
そんなSIGは、かなり広いブースで多くのサンプルを展示。
ハンドガンのPシリーズから1911シリーズ、そしてAR系の556などもりだくさんでした。
◎SIG SAUER(シグザウエル)
最初はPDWとして展示されていた「SIG516」。
5.56mmを使う7.5インチバレル+ショートストロークガスピストンのモデルです。
間もなくこれの300ブラックアウト仕様も追加されるとか。
・・・・大丈夫なんでしょうか。耐久性とかw
ローエンフォースメント向けの「MPX」。写真は8インチバレル+サプレッサーの「MPX SD」。
9mmパラ、357SIG、.40S&Wの3種類の弾丸に対応し、マガジンとバレルを変えるだけで口径変更が可能だとか。
本体は軽量で扱いやすく、ショートストロークピストンで確実な動作もウリだそうです。
基本配置はAR系に似てますね。
それで拳銃弾使用とくれば、扱いやすいのも納得でしょう。
もちろんフルアンビにも対応してます。
アサルトライフルの「SIG556 PATROL」
16インチバレルのセミオートモデルで、サイドスイングストックが特徴です。
写真はそれに加えてオプションのコンバージョンキットでAK用の7.62×39mm仕様にしたもの。
見た目の通り軽く、AR系に準じた操作性が扱いやすそうでした、
ただ、この軽さで7.62×39mm弾は、ちょっとリコイルが強いかもしれません。
写真は5.56mm仕様ですが、さっと構えた感じは実にしっくりきていい感じでした。
現在はSIG傘下のブレイザーも同ブースに展示されていました。
写真はストレートボルトアクションの「TAC2 PRECISION」。
コッキングが軽くストロークも短いので、素早く次弾が撃てるのが特徴です。
また、思ったよりも軽量で、スタンディングも余裕といった印象でした。
しかし、4474ドルとめっちゃ高価w
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