ちょっと前に「Special military units」のFacebookページにアップされた“イラク軍の特殊部隊”とされる画像。
このイラク軍特殊部隊の姿は既に世に出ていますが、 改めて見ても装備がすっかりアメリカナイズされているので、写真から解析してみましょう。
まず頭から装備を見て行きましょう。
最も目につくのはヘルメットにマウントされたナイトビジョンのAN/PVS-14。ただしD型とA型が混在しています。サングラスはオークリーやレイバン、ESSなどバラバラですね。ミラーコートならなんでもOKなんでしょうか。
手足については、ひと昔前の大型ニーパッドに革製のコンバットブーツを着用。そして左足にドッグタグを差し込んでいます。手元はメカニクスグローブや5.11の黒モデルが多いようですが、素手の人も数名確認。エルボーパッドはありません。
カーキ色のプレートキャリアは一見してバラバラ。前列左側はイーグルのチェストリグにも見えますが…。
ちょっと「?」なのは携行しているサイリューム。IRではなくピンクやイエローです。ナイトビジョンが行き届いているワリには可視光のサイリュームというのはナゼなんでしょうか?
銃は通常のM4カービンで、ストックも替えていないスッピン仕様。そして載せているのは全員AN/PEQ-2です。光学機器はEotechの552やCOMP M4が確認でき、スリングは今や懐かしさを感じさせる3点式です。
そして、最も気になったのが、イラク軍特殊部隊というワリに、半分以上が見るからに白人。インストラクターにしては人数が多すぎますね。
装備類は米軍からのお下がりなんでしょうが、ひょっとして人員もお下がりとか?
というか、これしきの人数で行進の足並みが揃わないというのはいかがなものかとw
「Special military units」
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