私は、この作品を2から見たのですが、序盤に世界観やこれまでの流れを分からせるような描写が丁寧にされるので、おいてけぼりにはされません。
もちろん第一作を見ていたり、原作となったスーザン・コリンズの小説「ハンガー・ゲーム」三部作を読んでいる方が、深い楽しみ方ができますが、さすがはハリウッド大作、なかなか親切な映画の作りです。
この映画のヒロイン・カットニスを演じるのは、『世界にひとつのプレイブック』で、アカデミー賞で主演女優賞をとったジェニファー・ローレンス。
作品、序盤は、常に苦虫をかみ殺したような表情(役どころなんですが)で、あか抜けない女優さんだなぁと思うのですが、終盤に向かってどんどんキレイになっていく(そう感じるだけ?)のが、さすがは女優!といった感じです。
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