幻の戦闘機「烈風」が現代に甦る! 所沢航空発祥記念館で2014年1月2日よりCG作家とコラボしたAR(拡張現実)展示

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日本の航空技術の発祥の地であり、つい最近は、現存する唯一のゼロ戦のタキシングイベントなども行った、埼玉県所沢市にある所沢航空発祥記念館

そんな同館で、2014年1月2日から、スタジオジブリ映画の『風立ちぬ』のモデルになった堀越二郎氏がゼロ戦の後継機として戦時中最後に設計し、最後まで日の目を見ることがなかった幻の戦闘機「烈風」のAR展示を行うようです。

同館の説明によると、

烈風は実機が現存しないため、本展示は無料アプリ「junaio」が動作するスマートフォンやタブレット端末を使って実機展示さながらに烈風を立体的に再現し体験するものです。
上記の機器をお持ちでない方用にタブレット端末をご用意しますが、台数に限りがありますのでご了承下さい。

とのこと。
ちなみにこの展示は、2014年1月2日から4月6日まで開催予定。
同時に2013年に発見された烈風の資料なども見られる『堀越二郎の生涯』(第二章)も2014年4月6日まで開催中です。

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この所沢航空発祥記念館は、他にも多数の航空機関連の展示があり、見所十分。
写真は常設展示の富士T-1B。戦後初の国産ジェット中間練習機で富士重工製。

また、特別展として、映画『永遠の0』ミニギャラリー展(製作秘話や撮影小道具を展示)、ディズニー映画『プレーンズ』の世界展(グラフィックと映像で紹介)を2014年1月31日まで開催中とのこと。

ちなみに同館の入場料は下記の通り。

大人 小・中学生
展 示 館 個人 500円 100円
団体 400円 80円
大型映像館 個人 600円 250円
団体 500円 200円
共通割引券 個人 800円 300円
団体 650円 250円

ちっとしたお出かけには最適な金額なので、一度足を運んではいかがでしょうか?

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横須賀 敦史

1978年生まれ。酒(ウィスキー&ラム)とプロレスとバカ映画をこよなく愛す中年男子。サバゲーでは、ついつい前に出たくなり、わりとソッコーでヒットされてしまうのであまり戦力にならない。記者歴は丸13年(2014年現在)で、撮影と執筆担当。取材に行くのが三度の飯と同じくらい好き。学生時代は戦場カメラマンになりたかったが、「サバゲーを撮る」という、とっても安全かつピースフルな形で夢を叶えた。

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