CDデビューして以来、クラシック部門での異例の売り上げを記録し、第55回「輝く!日本レコード大賞」で企画賞を受賞、さらに日本シリーズやラグビー・日本代表vsニュージーランド戦で国歌独唱を行い、ますます注目度が上がっている海上自衛隊・東京音楽隊の三宅由佳莉三等海曹が、本日放送された文化放送「くにまるジャパン」に生出演しました。
登場したのは、10時台のコーナー「アクティビストジャパン」。
元々はミュージカル女優を目指し、岡山県立岡山城東高等学校普通科音楽系、日本大学芸術学部音楽学科声楽コースと、音楽一筋で来た彼女が、大手デパートへの内定を断ってまで、海上自衛隊を選んだ理由を語り、おしとやかな雰囲気といい意味でのギャップである、空手経験者だというエピソードが語れられました。
また、基礎教育訓練期間中のカッター訓練では、お尻の皮がすりむけてしまったという赤裸々エピソードも公開するサービスぶり。
海上自衛隊に入って初めて歌ったのが、入隊から1か月後の同期の前で披露した「翼をください」。その際に同期たちが涙を流して、感謝の言葉をくれたのが、23万人の自衛官の中で唯一の歌い手である彼女の原動力になっているのだそうです。
さらに東日本大震災直後は、隊舎で待機せざるを得ない状況での、焦りや無力感などを語っていました。
ちなみにクラシック部門で異例のヒットを記録した「祈り~未来への歌声」に続く、
海上自衛隊東京音楽隊の第二弾アルバム「遙かな海へ」も11月6日から好評発売中。
ラジオで語った、同期が涙を流したという「翼をください」も収録されているとのことです。
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