H&Kライフルのカスタマイズに特化したディーラーのTOMMYBUILT TACTICAL（販売ライセンス07/SOT FFLを所持）から、XM8にそっくりなライフルを発売すると発表されました。
ベースとなるのはH&K SLR、H&K G36の民間バージョンです。
XM8とはアメリカ軍の次期アサルトライフルとしてH&K社で開発→諸事情により採用中止になったといういわくつきのライフル。
近未来的なシルエットや、ピカティニーレイルに替わる新アタッチメント、光学サイトの標準装備、ワンタッチモジュラー構造など今までにないライフルだったのですが、もろもろあって採用プログラム自体が途中でキャンセルされてしまいました。現在人気のFN SCARやHK416など比べても、はるかに先進的なライフルといわれています。
上段のDEカラーがホンモノのXM8、下段のグレーのものがコンバージョンキットの試作品です。
そんな悲運なXM8そっくりなライフルを作ろうというこのプロジェクトがこれ。
値段など詳細はまだ発表されていませんが、実現すれば面白いものになりそうです。
もともとXM8も中身はG36のシステムを流用しているため、生い立ちとしては間違っていませんね。
深海魚みたいなシルエットは好みが分かれますが、実射性能は異様に高かったといわれており、HK好きにとってはハズせないものになるかもしれません。
■TOMMYBUILT TACTICAL XM8 Project
http://tommybuilttactical.com/XM8_Project.php
■参考サイト
http://www.thefirearmblog.com/blog/2013/11/27/xm8-project-turn-hk-slr-g36/
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