実戦にかぎらずサバゲでも、特に森林フィールドではギリースーツが有効です。
しかし、従来のギリースーツは、かさばるし動きも制限され、気軽に使えるというものではありませんでした。
まぁ、グリーンやブラウンのムックですなw
しかし、擬装効果は高いのですが、麻糸をバラして作るのでマッチ一本で全身火ダルマになる可能性も・・・。乾燥地帯では発煙弾や照明弾で燃えちゃった事例があるとか。米軍にはギリー専用の防炎リンス剤がありますw
しかし、クレイが新製品としてコンパクトなギリースーツをリリースしました。
「Compact Assault Ghillie」というハーフギリーです。
マルチカムパターンの3Dマテリアル生地を使っていますね。
フロント
プレートキャリアへのアクセスを妨げないよう前面には擬装がありません。
どうせ隠れる時は伏せるからいいじゃん!ということでしょうか。
袖も七分丈までです。
リア
背面はヒザ裏あたりまでで、バックパックごとすっぽり被さります。
上下のセパレートではなくワンピース状態。
移動時などは裾の部分をくるくると巻き上げておけます。
しかし、ハーフとはいえ、その効果は抜群です。
こ れ は ひ ど い w
そしてこの効果に対して価格は154ドル(約16,000円)。意外とお買い得です。
しかし、このハーフギリー、どこかで見たことありませんか?
そう、このさばなびにも協力していただいている「x115x Taylor」さんの「SNEAK HOOD」です!
3Dマテリアルを使い、プレキャリ前面への容易なアクセス、大きめのフード、七分袖という点がソックリ。
x115xのAN3さんによると、素材となる3Dメッシュ生地の入手が困難で(アメリカの狩猟シーズンにならないと生産しないらしい)、作れる数に限りがあるそうです。実際、1stモデルも即完売し、某オークションではプレミアが付くとか・・
このSNEAK HOODも迷彩効果はすごいです。
周囲の植生と色が合ってなくてもこのレベルw
着用したままで戦闘や移動に支障がなく、メッシュなので夏場も使えます。
クレイの方でも「日本になんかすっげーギリーがあるじゃん!」とWebで見つけてリスペクトしたのでしょうか。
AN3さんは、元々、クレイのハーフシェルジャケットを参考にしたとも言っておりましたがw
こんなふうに、擬装効果は確実であろうクレイの「Compact Assault Ghillie」。
ぜひ入手して、「SNEAK HOOD」と擬装効果の検証をやってみたいですね。
Crye Precision:http://www.cryeprecision.com/
商品ページ:http://www.cryeprecision.com/P-APRCG102LG0/Compact-Assault-Ghillie%E2%84%A2
x115x Taylor:http://an3.militaryblog.jp/
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