各地に続々とフィールドができている昨今、珍しく神奈川県相模原市にオープンしたインドアフィールドが「九龍」。神奈川県は条例が厳しくて、フィールドを開業するのはなかなか難しいと聞きますが、そんな状況もあってかちょっとした話題になっているインドアフィールドです。
その内部はなかなかに趣向を凝らした構造と聞き、さっそく「さばなび」がオジャマしてきました。
ここでちょっと詳しく紹介しましょう!
●セフティエリア
全部ソファーというのが珍しい九龍のセフティエリア。椅子の数でいうと約40人がゆったり利用できそうです。
インドアフィールドなのでゆっくり休めるスペースはとても大事。
もちろん自動販売機も完備しています。
●シューティングレンジ
セフティから階段でつながっているフィールドの2階奥の一角はシューティングレンジ。
奥の壁まで25mもあり、長物Hop調整も十分可能。
ぶら下がっているメタルターゲットは10m先から5mおきにあるそうです。
●女性用パウダールーム
めちゃくちゃきれいな女性専用の更衣室兼パウダールーム。
中にはシャワーも設置されています。
女性にやさしいフィールドですね!
●併設ショップ
BB弾やガス、ゴーグル、そしてエアガン本体まで扱う本格的なショップも併設。
何か忘れ物があっても安心です。
レンタルガンも十分用意されていますよ。
●フィールド内部
その名の通り、香港の九龍城砦のような極彩色で中華なイメージのフィールド内部。
洗濯物や電線といった小物が雰囲気を出しています。
1階の外周は障害物もまばらなロングレンジ、天井にはランダムに動作するスポットライトが回転しています。
そして中央部は入り組んだ内部エリアがありますよ。
ここで注目すべきはカラーLEDの照明。
このおかげで、入り組んだ建物内部がさまざまな色味で照らされます。
明暗差だけでなく、色味の違いなどでも欺瞞できそうです。
内部は最大3層の立体的な作りになっており、どこから弾が飛んでくるか予想できません。
しかも、袋小路の行き止まりがほとんどなく、足を活かした機動戦術が有効そう。
ドアや階段には「開」「一楼→」といったマーキングがあり、迷いにくいようになっています。
また、攻防の要となる1階から2階への階段は、全部で3か所もあります。
各所に設けられた窓や戸口は要注意です。
意外な位置から射線が通っているのであります。
そして、この九龍の大きな特徴といえば、スモークシステム!
最新型のスモークマシンが2機あり、内部にスモークを充満させることができます。
その成分は100%水分なので、咳き込んだり体に良くないといったことはありません。
フィールド内の湿度は上昇しますが、これからの時期は乾燥防止にいいかも。取材時も乾いたコンタクトレンズがうるおいましたw
そしてちょっと暗い内部では、マジで視界は1mまで低下。
ヘタにフラッシュライトを使うと、真っ白になって何も見えなくなります。
これはものすごい緊張感ですよ!
そこで移動式スポットライトで照らされるとこんな感じ。
なかなかいいですね!
こんな感じで非常に雰囲気のあるインドアフィールドです。
内部もよく作りこんであり、膠着しにくく回り込める構造なのも◎。
長物も使える広さですが、電動ガンで接近戦は痛いしアブナイので、ハンドガンやショットガンで身軽に戦いたいところですね。
また、構造物の雰囲気やスモークを活かして、撮影会もいいかもしれません。
ミリタリーよりもLE(ローエンフォースメント)系やギャングっぽいコスチュームが似合いそうです。
●公式サイトhttp://kowlooncity0801.tumblr.com/
●フィールドデータ
住所:神奈川県相模原市緑区西橋本1-14-13
電話:042-703-6050
営業時間:9:00~21:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場:最大約20台収容可能
利用料金や定例会日程についてはWebサイトを参照して下さい。
気さくなスタッフの方々がお待ちしています!
ハロウィンやクリスマスイベントも企画しているそうですよ!
ぜひ、一風変わったインドアフィールドの「九龍」を楽しんでみてください!
●撮影モデル:柳河美穂(やながわみほ)
公式サイト:http://mihoyanagawa.jimdo.com/
公式ブログ:http://ameblo.jp/miho72655/
PS:モデルの柳河さんも、このフィールドをとても気に入って大興奮の撮影でした。
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