日本経済がバブル景気の頃は、3高(高学歴・高収入・高身長)がその当時のギャルたちの結婚相手に求める理想の条件でした。
当時小学生だった非モテ属性の私は、「自分の顔を見てから条件を提示しやがれ、このブスどもが!」と、バブルに浮かれる大人の女性たちに心の中で毒づいていました。
あのバブル景気から20年以上が経ち、長引く不況と共に世の女性たちの結婚相手に求める理想像も変遷し、今、注目されているのが“自衛隊”だと、最近ではさまざまなメディアが取り上げています。
実際、ネットを検索してみると、自衛隊員と出会えることを唱った合コンパーティーの情報が多数ヒットします。
【自衛隊プレミアムクラブ】
こちらは、独身女性と男性自衛隊員が出会う機会を与えてくれる会員制クラブで、会員登録は無料(月額制の有料サービスもあり)。
登録の条件は、
【男性】 18歳以上の自衛隊員のうち、自衛官・事務官・技官・防衛大学校学生・防衛医科大学校学生(※2)で、真面目な恋愛・結婚を希望する方。(独身限定)
【女性】 日本国籍の18才~35歳迄の方で、自衛隊員との真面目な恋愛・結婚を希望する方。(独身限定)
※1 女性30才~35才の方は【写真審査】通過の方のみ入会が可能です。女性年齢について、上記は入会時の年齢であり、入会後は39歳まで登録頂けます。
※2 その他、当クラブが認めた自衛隊員の方が登録する場合もあります。
とのこと。
定期的に交流パーティなども開催しているようです。
交流パーティは、男女共に4,500円(会員価格)とのこと。
こちらは合コンをセッティングしてくれる会社。登録は無料で、合コンが成立したらセッティング料を支払う仕組み(男性:3,500~ 女性:1,000円~ ※2名以上の参加の場合の1人分の料金〔料理代含まず〕)とのこと。この会社でも、自衛隊との出会いを女性に向けてPRしています。
結婚式場選びの口コミサイトなんかでも、自衛隊男子を推していました。
また、様々なジャンルのオーソリティーが解説してくれるWebサイト「All about」でも「キャンセル待ち続出!「自衛隊合コン」とは?」という記事がアップされていました。
All aboutの記事は2010年の記事ですが、昨今、再び自衛隊男子が盛り上がってきている理由として、人気のイケメン俳優・綾野剛さんが出演したドラマ「空飛ぶ広報室」が色濃く影響しているようです。
なので、いろいろなサイトで目にするのが、「航空自衛隊員がオススメ!」という記述。
陸自は屈強だし、海自だってシーマンシップを持った紳士なのに!とツッコミたくなりましたが、
入り口はわかりやすい方がいいですからね。仕方ありません。
ちなみに自衛官を推す理由として、規則正しい生活をしていて、ピシッとしているとか、アイロンがけやベッドメイキング、服のたたみ方が上手いなど、女性たちからは家事面での貢献を期待されているようです。
いつの時代も女性は、現実的にパートナーを選ぶんですね…。
できれば、このまま自衛隊男子にとどまらず、サバゲ男子にまで、モテが広がってくれるといいんですけどね。銃(エアーソフト)の分解だってできるし、サバゲーフィールドもいっぱい知っているし、アクション映画を見ていて劇中で使われている銃の名前を言い当てられるのに…(全然実用的じゃない!?)。
↓こちらの映画は、正義感が強すぎるあまり、海兵隊を除隊となり、再就職にもなじめない主人公が活躍するアクション映画。ちょっと切ない設定ですが、こらくらい強い旦那さんなら確かにモテるわ~。
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