無限に広がる大宇宙…は「宇宙戦艦ヤマト」の冒頭のナレーション。
確かに宇宙は広いです。そう、私たちのちっぽけな常識を軽~く超えるくらい。
そして、その宇宙を題材にしたSF作品は数多くありますね。
そんなSF映画でなくてはならないのが「宇宙船」。
広大な大宇宙を突き進むための船は、いきおい大型になりがちです。
宇宙には空気がないし、長期間の航海のため、というもっともらしい理屈が必要だからでしょうか。
そんな宇宙船のサイズをまとめた画像が海外のヲタク系サイトの「KOTAKU」で話題になってます。
まぁ、とりあえず、そのチャートの全景はこんな感じです。
さすがに全景だと何が何だかわからないですね。
というか、ぱっと見で分かる巨大なものほどとても宇宙船に見えません。
何かキノコや深海魚みたいなのが見えるんですが、これも宇宙船なんですか?
では、部分的に抜き出して見てみましょう。
まずは「STARWARS」から。
帝国軍のスターデストロイヤー級を始め、エグゼクター級やインペリウム級がこのように載っております。
やっぱり帝国軍はデカイ艦艇が多いみたいです。
これで艦隊戦とかやるんですから、あの宇宙はどうなっちゃってるんでしょうか。
そのくせ、小型戦闘機が突っ込んだだけで沈んだ船がありました。ダメージコントロールって言葉をじっくりと教えてあげたいです。
お次は「StarTrek」シリーズ。
意外と小型艦艇(それでも500mクラスですが)が多いようです。
劇中では電飾の関係か、もっと巨大に見えるんですけどね。
新旧とりまぜて、いっぱい載ってます。マニアならこれ全部わかるんでしょうね。
そしてさばなび的にはイチ推しの「エイリアン」からも。
この中ではめちゃくちゃ小さいんですが、植民地海兵隊のスラコ号や、第一作の舞台だったノストロモ号があります。
そして、実写特撮だけでなく、アニメに出てくる艦船もありますよ。
銀河英雄伝説の帝国軍と自由惑星同盟の艦船。
おぉ、ブリュンヒルトだ! バルバロッサだ!
これらは基本的に1,000mクラスらしく、このまとめの中ではちょっとつつましい感じです。
でもでも、劇中では数万隻単位で運用されてますから!
ここにないけど、イゼルローン要塞はどこにいったんだ!
あらこれは、ちょっと見慣れたゼントラーディ艦隊ではないですか。
よく見ると初代マクロス艦やバトル7、マクロスクォーターもおります。
あれだけデカく描かれていたマクロスもこんなものなのかぁ。
いや、ボドルザー基幹艦隊の移動要塞ならば、他と張り合えるかも。出てませんが。
そういえば、アメリカでは「超時空要塞マクロス」と「超時空騎団サザンクロス」と「機甲創世記モスピーダ」をまとめて「Robotech」として放送していたのです。しかしこの3作品をどうやってつなげたのかと問い詰めたい(笑)
このように、SF好きなら半日は見て楽しめるのがこのチャート。
逆に見たことのない作品でも、これを見て興味を持って見てみるというのもオツなものかもしれません。
出典:http://kotaku.com/every-sci-fi-starship-ever-in-one-mindblowing-comparis-1391608737
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