ミリタリー好きの方々には説明不要のビックイベント・富士総合火力演習(総火演/そうかえん)に「さば☆なび」取材班が行ってきたので、総火演に行ったことがない人にも魅力が伝わるようなリポートを複数回に分けてアップしていきます。
第6回は、総火演の予行演習が行われる日の夜に行われる夜間演習の後編をお送りまします。
ちなみにこの夜間演習は、一般の方々への公開はしていません。
前回は夜間演習の会場がいかに暗いかということで終わってしまいましたが、今回はいよいよ演習の様子の紹介していきます。
昼間と違い、夜間演習の所要時間は30分強と短め。
それだけに凝縮された演習となることが予想されます。
この写真を見て、なんだか分かる人はいますか?
花火でもないし、溶接の作業風景でもありません。
なんとこれは装甲車から発射されて跳ね返った無数の曳光弾です。
昼間でも曳光弾は使われているのですが、真っ暗闇だからこそ映えます。
お次がこれ!
これも写真では何が起こっているのかわかりませんね。
実はこれ、戦車が砲撃しているシーンです。
海外の紛争のニュースでしか見ないような激しい光景が、暗闇から爆音と閃光と共に突如現れるのですから、ものすごい迫力です。
そして終盤に入ると、まるで戦争映画を見ているような(それ以上!)光景が矢継ぎ早に飛び込んできます。
いや~ほんとすごかった。
結果としては、夜間訓練は暗くても、曳光弾や照明弾によってかなり明るくなるので、結構見えます。
ただし合間、合間はどうしても暗いので、ナイトビジョンなどを用意しておけばよかった…。
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