音速の爆撃機と知られるアメリカ空軍のB-1爆撃機が墜落したというニュースがアメリカより入ってきました。
8月19日、アメリカモンタナ州で訓練飛行中のB-1爆撃機が墜落。 乗員していた4名は脱出した。全員軽傷との事。
3KRTV.com
http://www.krtv.com/news/pictures-of-b-1-bomber-crash-site-in-se-montana/
空団司令官は 被害者家族と共に被害者の無事を祈っているとコメントしている。
記事配信:CBSNEWS
乗員にケガ人は出たものの、死者が出なかったことは何より。
また、民家などにも被害はなかったと伝えられています。
重ね重ね、不幸中の幸いです。
事故原因の究明が待たれます。
ちなみにニュース記事では跡形もなく壊れてしまっていますが、
B-1爆撃機は、冷戦真っ只中に開発された、超音速敵地侵攻用の爆撃機。
低空での運動性能を上げるために、可変翼が採用されています。
戦術ドクトリンの変化であわや全機退役かと思われましたが、
レーザー誘導爆弾や搭載コンピュータの進化により、未だ現役で配備の大型爆撃機です。
画像引用:U.S. Air Force