何かと話題の米軍機「オスプレイ」の普天間基地配備分12機が新たに到着しました。
が、その配備がちょっと遅れそうです。
その理由は8月5日に起きたHH-60ヘリの墜落事故。
沖縄県宜野座村の米海兵隊キャンプ・ハンセン内の訓練場に、米軍嘉手納基地所属の救難ヘリコプタが墜落、炎上するという事故の影響によるもの。
在沖縄米海兵隊は5日夜、今回の事故による県民感情に配慮し、新型輸送機MV22オスプレイ12機の普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への追加配備を延期すると発表した。
延期の期間については明言していないが、「オスプレイは優れた安全性能を持つ航空機で、近い将来配備を再開する」としている。追加配備は計12機を計画しており、3日に2機が岩国基地(山口県岩国市)から到着。残り10機は5日以降に配備される予定だった。
完了すれば、昨年10月に配備された12機と合わせ、24機態勢となる。
沖縄県は配備に反対しており、今回の事故で反発はさらに強まるとみられる。
(2013年8月6日01時24分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130806-OYT1T00068.htm
もちろん、墜落した救難ヘリとオスプレイは全く別の機体ですが、それでも米軍側ではいろいろと配慮しなければならないようです。
写真はUS MARINESのFlickrより。
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