サバゲ用語辞典(基礎編)
あ行
- アイアンサイト
銃本体に付けられた照準用の部品。フロントサイトとリアサイトを重ねて狙う。 - アキュラシー
「精度」を意味するが、単に命中率を指す場合もある。 - アサルトライフル
現代の歩兵の主力火器である「突撃銃」のこと。小口径でセミオート/フルオートが可能なライフル。アメリカのM16、ロシアのAK47あたりが一般的。 - アタッカー
正面戦闘を避けてひたすらフラッグを目指すポジション。鋼のような強い意志が必要。 - アンチマテリアルライフル
大口径弾を使う対物ライフル。主力戦車を除くあらゆる地上・航空戦力に対してダメージを与えられ、1000mオーバーの狙撃に使われることもある。パワー規制のあるエアガンでは完全にロマン武器。 - アンブッシュ
待ち伏せのこと。主に防御のための戦術で、相手のルートに配置して待ち伏せる。 - 1ジュール(J)
エアーガンのパワーを示す単位。1JとはBB弾の重さに初速の2乗を掛けて2で割った値。 - インドア戦
屋内で行うゲームのこと。長い銃は取り回しに難があるため、ハンドガンや小型のSMGが好まれる。 - インナーバレル
BB弾を実際に発射するための銃身(バレル)のこと。 - ウエスタンアームズ(WA)
マグナブローバックのハンドガンやライフルを製造するメーカー。外観のリアルさと膨大なバリエーションがウリだが価格はお高め。限定モデルがやたらに多い。 - エアガン/エアソフトガン
サバゲーの必須品。電動や手動など、圧縮空気を使って6mmBB弾を飛ばす遊戯銃。 - エアコッキングガン
手動でスプリングを縮めて発射する機構のエアガン。 - APSカップ
日本エアースポーツガン協会が主催する国内最大の精密射撃大会。 - SMG(サブマシンガン)
9mmなど小口径の拳銃弾をフルオートで発射する小型マシンガンのこと。H&KのMP5やIMIのウージーなどが有名。 - FET
配線の途中に組み込む電子部品。トリガースイッチの焼けを防いで寿命は伸びるが、もし破損すると通電しっぱなしになってしまう。 - FNハースタル
ベルギーの銃器メーカーだが現在はコルトの傘下。FALやFNCだけでなく、SCARやFN-MAG、ミニミやM2重機関銃など米軍の採用銃器を数多く手がける。ラインナップも軍・警察用のモデルが主流。 - M16
アーマーライトが開発し、コルトが生産したアサルトライフル(現在は他のメーカーでもクローンを製造)。 ベトナム戦争より現在までアメリカ軍の主力小銃だけあり人気が高い。 - エルボーパッド
肘当て。ニーパッドほどではないが、あると便利。 - オートマチック
弾丸を発射した反動やガス圧でボルトやスライドを動かして薬莢を排出し、次弾を装弾する機構。 - オフェンス
正面からの攻撃を担うポジション。陽動も兼ねるケースが多い。 - カートリッジ
実銃では弾丸を指す。エアガンではカートリッジにBB弾を込めてから装填するタイプもある。
か行
- カートレス
カートリッジがなくても撃てる機構。一般的なエアガンは基本的にカートレス。 - ガスガン
フロンガスなどのパワーソースを使うエアガン。気化熱に左右されるので春〜夏は調子いいが、冬は全然飛ばなくなってしまう。 - カスタムガン
市販品の外装にカスタムパーツを組み込んでドレスアップしたエアガン。あるいは内部パーツを組み替えたチューンナップの場合もある。 - カスタムパーツ
性能向上を目的とした社外の互換パーツ。ただし組み込むと性能が上がるとは限らない。 - カットオフレバー
電動ガンの内部パーツ。セミオート/フルオートの切り替えを制御する。 - カミース
中央アジアの民族衣装。丈の長い長袖シャツで、これを着てAKを持つだけでゲリラっぽく見える。ちなみに生地が厚いので夏場の使用は向いていない。 - カモフラージュ
自分の存在を消し、周囲と同化するための技術や行動。 - ガンケース
エアガンを入れるためのケース。布製のソフトケースとコンテナ状のハードケースがある。ハンドガンはともかくライフルには必須。自宅での保管にも使える。 - グローブ
手を保護するための手袋。対BB弾というよりも、擦り剥き防止の意味合いが強い。滑り止めとしての効果も期待できる。 - グリーンガス
炭酸ガス(CO2)のこと。基本的に60気圧なので、レギュレータ(減圧装置)を介して4気圧前後に落として使用する。 - グリス
主にメカボックスで使われる高粘度の潤滑剤。使用部位よって数種類のグリスを使い分ける人も多い。 - グリップ
銃を握るための持ち手の部分。銃把ともいう。 - グルーピング
集弾性。ターゲットを狙って中心から外れても、散らばりが少なければグルーピングがよい銃といえる。 - グロック
オーストリアの実銃メーカー。樹脂パーツを多用したハンドガンが代表作で、多数の口径に対応したベストセラーモデル。 - KSC
リアルで動作性がよく、作りに定評のあるメーカー。旧MGCの流れをくむ。 - ゲーマー
サバイバルゲーマーのこと。一般人にいうとビデオゲームを好む人の意味に取られることも。 - ゴーグル
目を保護する必須アイテム。フィールドではもちろん、レンジで試射する時なども必ず着用したい。ポリカ板や金属メッシュタイプなどいくつかの種類がある。 - 高機能下着
アンダーアーマーやスキンズといったスポーツ用の下着類。速乾性があり暑さ寒さに強いため。快適なゲームが楽しめる。ぜひ1着用意しておきたい。 - コスプレ装備
厳密にいえば正規軍装備も立派なコスプレだが、アニメキャラやメイド、着ぐるみなどでゲームを行う人もいる。しかも意外とベテランだったりすると簡単にヒットされることもある。 - コック&ロック
ハンマーやピストンを引いた状態でセフティをかけること。即応性は高いが暴発する危険性もある。 - コルト
跳ね馬マークでおなじみのアメリカの銃器メーカーで、正式名称はコルト・ファイヤーアームズ。現在は拳銃の生産からほぼ撤退している。 - コンバットブーツ
兵士が使用するブーツ。編み上げでふくらはぎ下まであるロングブーツが一般的。
さ行
- 最大飛距離
BB弾が飛ばせる最大の距離。理論上はナナメ45度になるが、エアガンの場合はホップがあるのでもうちょっと下向きになる。 - サイドアーム
バックアップ用のハンドガンや小型SMGなどのこと。最近ではより積極的に使用する場合が多く、その場合はセカンダリーともいう。 - サイリューム
夜戦でマーカー代わりに使うケミカルライト。 - サイレンサー
銃口に装着して発射音を小さくする機器。サプレッサーもほぼ同義語。 - G&G
台湾の大手エアガンメーカー。豊富なラインナップとノーマルでも使える高い完成度が特徴。ただし最近では高品質なバイオBB弾メーカーというイメージが強い。 - シグ(SIG)
スイスの銃器メーカー。ドイツのザウエルと共同開発したシグ・ザウエルシリーズが好評だったが、会社自体アメリカのシグアームズに売却され、本家のシグは武器事業から撤退している。ヘンメリーやブレーザーも傘下に収めているためか精密射撃用のラインナップが多い。 - ジャングル・ブーツ
元々は米軍がベトナム戦争で採用した軽量なブーツ。水抜き穴とナイロン素材が特徴。最も安く買えるサバゲ用のブーツでもある。 - シュアファイア
非常に明るく、光学兵器ともいえるフラッシュライトの高級ブランド。 - 充電器
電動ガンのバッテリーに充電する為の機器。使用するバッテリーによって専用品があるので注意。 - シュマグ
本来はアラブの民族衣装。1m四方の大きなスカーフで、頭部を覆ったり首に巻いたりして使う。 - ショートリコイル
ブローバックシステムの一種。スライドが後退すると同時にバレルも後退する機構。 - 初速(m/s)
銃口から発射されたBB弾の速度。 - ショップ
エアガンや装備品の販売店。 - シリコンオイル
サラサラの潤滑剤。樹脂部品やゴム部品に影響が少ないのであらゆるパーツに使用できる。 - シリンダー
エアーガンの内部の部品の1つ。シリンダー内でピストンによってエアーが圧縮され、BB弾を射出する。 - シングルアクション
最初にハンマーを起こしてから発射する機構。コルトSAAなどが有名。グロックもオートマチックだがシングルアクションだ。 - ゾンビ
サバゲではヒットしたのに死なないゲーマーのこと。故意のゾンビと天然ゾンビがいる。 - スイッチング
状況に応じて右手と左手で銃を持ち替えること。利き腕と反対側で撃つにはかなりの訓練が必要。 - スコープ
望遠機能のある光学機器。的を狙う十字がついた望遠鏡のようなもの。 - ストック
銃を肩に固定したり脇に挟んだりするための部分。固定式やスライド式、折りたたみ式などがある。 - スナイパー
精密射撃を行うポジション。正確な射撃だけでなく、擬装や相手の動きを予測するテクニックが要る。初心者が最初に憧れ、そして挫折する鬼門でもある。 - スプリング
一般的にはバネのことだが、エアガンでは特にピストンを圧縮するメインスプリングを指すことが多い。 - スプリングマガジン
バネのテンションで給弾するマガジン。50発前後の装弾数が多い。 - スミス&ウェッソン(S&W)
アメリカを代表する銃器メーカー。リボルバーが有名だが、M&Pなど優れたオートマチック拳銃もラインナップしている。 - スライド
発射によって前後するオートマチックハンドガンの主要部品。実銃ではこの動作により、排莢と次弾の装填を行うが、エアガンでは次弾装填のみを担う。 - スライド固定式
スライドが動かなくてもBB弾を発射できるガスタイプのハンドガン。ブローバックタイプよりリアルさは劣るが、ガスの消費が少なく気温が低くても使える。動作音も小さい。 - スリング
銃を携帯するための背負い紐。最近ではナイロン製が主流で、シングルポイント、2ポイントなどの種類が豊富にある。 - セフティ
安全装置。あるいはセフティゾーンのこと。 - セイフティゾーン
安全地帯。待機場所+準備場所+ヒットされたゲーマーが戻る場所。 - セミオート
トリガーを1回引くと1発だけ発射される機構。 - セレクター
セミオート/フルオートを切り替えるレバー。セフティを兼ねている場合も多い。
た行
- 多弾数マガジン
ジャラジャラと流し込んだBB弾を、ゼンマイによって次々と送る構造のマガジン。200〜600発程度のBB弾を込められる。 - ダットサイト
ドットサイトともいう。短いチューブの中心に光点で照準が表示される。倍率はなく素早い照準が可能。 - タナカワークス
エアーガン/モデルガンメーカー。マニア向けのラインナップとリアルな完成度を誇るが、ゲーム向きの銃は少ない。 - ダブルアクション
トリガーを引くと、一連の動作でハンマーが起きてから倒れる機構。 - ダブルタップ
セミオートでパンパンと素早く撃つ2連射。実銃での接近戦のテクニック。 - 蓄光弾
夜戦などで使用する光る材質のBB弾。発光弾ともいう。 - チューンアップ
エアーガンの性能アップのために行う作業。命中精度や耐久性、発射サイクルなどいくつもの要素がある - 中華銃
中国や香港製の海外製エアガン。価格は安いが品質はイマイチで、自力で補修できる上級者向け。 - ツーマンセル
2人1組のユニットで相互に援護しながら行動するテクニック、またはユニットのこと - デェフェンス
防御を担うポジション。最初から自軍陣地に陣取るよりも、やや前進した位置で待ち構えるのが一般的。 - デコッキング
起こされたハンマーを安全に倒すための機構。シグザウエルのオートマチックシリーズはセフティの代わりにデコッキングレバーを装備している。 - 電動ガン
バッテリでモーターを駆動し、スプリングを縮めてBB弾を発射するタイプのエアガン。サバゲでは最も一般的な銃。 - 東京マルイ
電動ガンを開発した国内最大のエアガンメーカー。確実な動作と高い命中率は高く評価されている。ただしリアルさでは1歩劣ることもある。 - ドッグタグ
首掛け式の認識票。負傷対策として名前や血液型、認識番号などが打刻されるアルミ製のプレート。2枚でワンセット。 - 特小(特定小電力トランシーバ)
無免許で使えるハンディトランシーバ。出力は1mWで、フィールドでの交信可能距離は最大で400m程度。 - トリガー
引き金。これを引くことで弾丸あるいはBB弾を発射する。 - トリガーガード
誤操作防止のためトリガーを覆うカバー。 - トレーサー
蓄光BB弾に光を当てる装置。サイレンサー式で内部には、通過するBB弾を感知するセンサーと発光するストロボが仕込まれている。
な行
- ナイトビジョン
夜間暗視装置。軍用品は高解像度の暗視倍増管が主流だが、民間用は旧世代の赤外線照射器+専用スコープが多い。 - ニーパッド
ヒザを保護するためのパッド。ずり落ちにくいしっかりとしたものを選びたい。 - ニッカドバッテリー
ニッカド電池で組まれたバッテリー。1セル1.2V。電動ガンの登場当初から使用されているが最近では人気は下火。充電の前に放電作業が必要。 - ニッケル水素バッテリー
ニッケル水素乾電池で組まれたバッテリー。1セル1.2Vで8.4Vのバッテリーは7セルになる。容量が大きく放電特性も扱いやすいが、放置するとセルがすぐ死ぬ。また、低音にも弱く注意点がいくつかある。
は行
- バースト機構
1回トリガーを引くと2〜3発の弾が連続で発射されて止まる機構。瞬間的な火力を上げつつ弾丸の消費を抑えられる。フルオートとは別の扱い。 - バイオ弾
数年で分解するといわれている環境に配慮したBB弾。逆に長期保管で変質する可能性があるため大量の買い置きはオススメしない。 - ハイサイクル
電動ガンの回転速度(1秒間の発射速度)を上げるカスタム。命中率や飛距離は落ちるが、瞬間的に大量のBB弾が飛んでいくのでヒットを取りやすい。 - ハイドレーション
背負式の水筒で、専用ストローで飲む。これがあると夏場のサバゲが非常に楽になる。 - バイポット
銃を安定させるための二脚。プローンで使用する。 - バックアップ
サイドアームの意味。あるいは支援・援護射撃を指すこともある。 - バッテリー
電動ガンを作動させる為の電源。最近ではリポ(リチウムポリマー)かニッ水(ニッケル水素)が主流となっている。 - バヨネット
銃剣のこと。白兵戦用に銃口付近に装着するが、日本国内での所持は違法なので要注意。 - バルブ
ガスガンでガスを放出するための弁。フラッシュライトの電球(LED)を指すことも。 - バレル
銃身のこと。エアガンではアウターバレルとインナーバレルの二重構造が多い。 - パワーソース
BB弾を打ち出すエネルギーの種類を指す。ガス(フロン・CO2)、電動、スプリングが一般的。 - ハンドガード
銃身のカバーというだけでなく、グリップとは反対側の手で銃を支えるための部分でもある。 - ハンドガン
拳銃のこと。サバゲではオートマチックタイプが主流だが、どうせ使わないからとエアコッキング式やリボルバーを持ち込む人もいる。 - ハンマー
主にガスガンにある、トリガーと連動してバルブを叩く部品。 - ハンマースプリング
ハンマーを動作させるためのバネ。強いものにするとガスの放出量がアップするが、トリガーやコッキングが重くなる。 - BB弾
直径6mmの樹脂製の弾で重量は何種類かある。一部のメーカーには8mmBB弾もある。 - ピストン
シリンダー内を前後して空気を圧縮する部品。 - ヒット
ゲーム中にBB弾が当たったこと。当てられたら「ヒット!」と宣言してセフティへ退場する。 - フィールド
ゲームをする場所。最近では専用フィールドが一般的になった。 - VFC
台湾の高級エアガンメーカー。精密な造形と実銃のライセンスを取得したリアルな刻印が魅力。実射性能もかなり高い。 - フェイスマスク/フェイスガード
顔面を保護するための防具。ゴーグルと合わせて使用する。 - フォアグリップ
銃を支えるために持つグリップ。ハンドガードにオプションで装着することが多い。 - ブーニーハット
ジャングルハットともいう。全周に日除けのついた帽子。 - ブッシュ
サバゲでは草木の茂みのことを指す。 - フラッグ
攻撃目標であり防御対象。サバゲではお互いのフラッグを穫り合うフラッグ戦が一般的。 - フラッシュハイダー
アサルトライフルやマシンガンの銃口にある部品。銃口から排出される発砲炎を抑えたり、反動を軽減する役割がある。 - フラッシュライト
強力な光源を発するライト。夜戦やインドア戦であると便利。 - プレートキャリア
防弾板を装着するためのベスト。表面にマガジンポーチなどを装着して使用する。 - フルオート
トリガーを引いている間だけ弾丸が連続で発射される機構。 - フレーム
銃本体の部品。一体だったり上下分割式だったりなど種類はさまざま。 - プローン
地面に伏せて撃つ射撃姿勢。発見されにくく、バイボッドを使えば極めて安定する。 - フロンガス
ガスガンで使われるパワーソース。現在では134aと151が主流。 - 分隊支援火器(LMG)
アサルトライフルより火力のある軽機関銃。ミニミやRPKなどが有名。サバゲでは重さのわりに多弾数のメリットがいかし切れないというロマン枠扱いの武器。 - ペイントボール
BB弾ではなくペイント弾で撃ちあうスタイルのサバイバルゲーム。欧米では一定の人気があるが、日本の銃刀法ではあまり向いていないのでまだ下火。 - ペガサスシステム
タナカのリボルバーに採用されているシステム。ガスタンクとチャンバーをシリンダー内に収めているためフレーム部のリアルさが高い。パワーはあるが命中率や飛距離はちょっと残念なものが多い。 - ヘッケラー&コッホ(H&K)
元モーゼルの技術者が立ち上げたドイツの銃器メーカー。高精度な銃が多く、MP5やG36などが有名。日本では「ヘッケラー アンド コッホ」という英独混合の読み方が定着している。 - ヘビーウエイト樹脂
モデルガンで多く使われる。比重の高いプラスチックで、実銃に重さを近づけるために使われる。 - べレッタ
イタリアの銃器メーカー。昔はショットガンが有名だったが、最近ではM92などのオートマチックハンドガンの方が一般的。 - 保護キャップ
銃口先端につける赤いフタ。誤射などの防止に役立つので捨てないで取っておこう。 - HOPアップ
BB弾にバックスピンをかけて撃ち出し、飛距離を延ばすメカニズム。横風に対しても弾道安定性が増す。 - ポリマー
熱や衝撃に強い強化樹脂のこと。 - ホルスター
ハンドガンを携帯するためのアイテム。皮革や樹脂などさまざまな素材や形状がある。 - ボルトアクション
1発1発ボルトを手動で引いてコッキングする機構。エアガンではエアコッキング式と相性がよく、命中率が安定する。 - ポンプアクション
フォアグリップを前後させてコッキングを行う機構。ショットガンに多い。
ま行
- マウントベース
スコープを載せる台で、マウントリングはここに装着する。 - マウントリング
スコープを固定するリング状の部品。一般的なスコープの太さは1インチ(25.4mm)か30mm。 - マガジン
弾倉のこと。銃によって形や大きさ、装弾数がさまざまある。 - マガジンキャッチ
マガジンを銃に固定する部品。これを解除すると銃から抜ける。 - マガジンクリップ
2〜3個のマガジンを束ねる部品。マガジン交換がすばやくできるが、外に束ねたマガジンがむき出しになるのでゴミが入りやすい。 - マガジンポーチ
腰や腹部に装着する予備マガジンを納めておくためのポーチ。 - マグプル
部品としてはマガジンにつけるゴム製の取っ手のこと。会社としては一時期有名インストラクターを使ったタクティカルトレーニングのDVDを出していた。 - マーカー
敵味方を識別する目印。腕に巻く赤や黄色のバンドが一般的。 - マルシン
エアガンメーカー。珍しいラインナップと斜め上の実射性能を誇る。 - マルゼン
老舗のエアガンメーカー。かつてのKG9を始め、多くの名銃がある。 - ミニガン
CAWやトイテックが商品化している電動のバルカン砲。本体重量約20kgに加えて、スクーター用のバッテリーが必要。秒間50〜100発の火力はすごいが、腰だめでしか撃てないので意外ともろい一面もある。 - 民間装備
軍の兵士ではなく民間の武装警備員風の装備。ポロシャツにタクティカルパンツ、ベースボールキャップにプレートキャリアというのが定番。民生品で手軽に揃えられるが、リアルさを演出するのは逆に難しい。 - 迷彩服
兵士の一般的な戦闘服。国や部隊ごとにさまざまな模様(パターン)がある。 - メインウェポン
最も多用する主力武器のこと。 - メカボックス
モーターやピストンなどの発射システムがまとめられた電動ガンの心臓部。 - メタルフレーム
金属製のフレームのこと。ノーマルでは樹脂製なので交換すると重くなるが強度や剛性は増す。首が弱いM4系では交換がお約束。 - モーゼル
ドイツの老舗の銃器メーカー。戦後は重火器が主力となり、民生用銃器部門はシグの子会社になってしまった。 - モーター
電動ガンの動力源であるモーター。高速型や高トルク型に交換する人もいる。 - モスカート
ガスと数10〜100発のBB弾を装填したグレネードカートリッジのこと。1回の操作で全弾発射するため、インドアや接近戦では悪夢のような武器。ただし飛距離はなく携行弾数も少ない(はず)。1発逆転のロマン武器。
や行
- 薬室
BB弾が発射前に装填されるスペース。チャンバーともいう。 - 有効射程距離
エアーガンの狙って命中できる距離。一般的に30〜50m前後といわれる。
ら行
- リアルカウント
実銃の装弾数と同じだけマガジンに詰めてゲームを行うスタイル。M4やAKなら1マガジンで30発になる。 - リキッドチャージ
液化ガスをガスタンクに注入する方式。現在のガスハンドガンはほぼこの方式。 - リフェバッテリー
リチウムフェライト電池。元々は電気自動車用に開発された安全性の高い電池。1セル3.3V。電動ガンだと6.6Vだと低く9.9Vだと高過ぎる。30Cほどの放電性能があれば6.6Vでも十分と思われる。 - リボルバー
回転するシリンダーに弾を込める方式のハンドガン。6連発が一般的だが、最近では7〜9連発モデルも存在する。 - リポバッテリー
リチウムポリマー電池。1セル3.7Vで瞬発力がある。外皮がラミネートパックで薄く作れ、バッテリースペースが小さい機種でも収められるが、バランス端子を使用する専用充電器が必要。また、めったにないがもし発火すると大事に至るので逆接や過放電には注意したい。 - 流速チューン
重量弾に強力なHOPをかけて飛距離を伸ばすチューン。パン!という弾けるような発射音が特徴。貫通力が高く当たると痛い。使用が禁止されているフィールドもある。 - ルガー
ドイツにかつてあった銃器メーカー。開発したP08は第一次世界大戦時のドイツ軍主力拳銃となった。このP08はDWMやモーゼルでも生産されている。 - レーザーサイト
レーザーを使う光学照準器。目に良くないのでサバゲでは使用禁止。 - レイルシステム
ハンドガードやレシーバーにある一定間隔で規格化されたミゾのこと。ライトやスコープ、フォアグリップなどさまざまなオプションを好みの位置に装着できる。 - レギュレーション
サバイバルゲームのルール。携行弾数や使用可能マガジンの制限だけでなく、復活回数やフラッグアタック条件などがあることも。 - レミントン
アメリカの伝統ある銃器メーカー ショットガンとボルトアクションライフルが有名 - レンジ
セフティゾーンにある試射スペース。ちなみにゲーム開催中はレンジでの試射もやめたほうがよい。 - ローダー
BB弾をワンプッシュで4発ずつ装填できる器具。スプリングマガジンユーザーの必携品。
わ行
- ワルサー
ドイツの銃器メーカー。現在では競技銃のメーカーとして世界的に有名。なお、ドイツ人には「ヴァルター」と言わないと通じない。